おくりもの |
一昨日はTokyo FMのスタジオで「KIRIN BEER Good Luck LIVE」の小野リサさんのライブ、
公開生放送の収録。
聞いたよ♪と連絡いただいた皆様、ありがとうございました✨
この日は奥山勝さん(piano)とのトリオ編成で、世界旅行がテーマの1時間弱のライブ、
El bodeguero というキューバの曲や、黄昏のビギンなど日本の曲も。
この日ふと、
音楽からの贈り物は、とても大きな贈り物。
今までも本当に沢山、もらっていたんだな・・と気づきました。
これは自分のなかで育てて増やせる贈り物。その分を、いつか他の人にプレゼントできたらいいな。
そして一昨日、
飯能のヤナギコーヒーというカフェで、映画「カンタ・ティモール」の上映会、
監督広田奈津子さん&ジャーナリストの南風島渉さんのトークショー、
東ティモールから来日中のエゴ・レモスさんのライブ、を見に行ってきました。
八高線の東飯能駅からバスで揺られること30分、
目にしみるような、めっっちゃ緑!のなかにお店はありました。
エゴ・レモスさんはギター弾き語り。テトゥン語という言葉の歌でした。
(東ティモールの公用語は、ポルトガル語とテトゥン語だそうです。)
テトゥン語は、語彙が少なくポルトガル語から借用した単語も多いそうで、
時折歌のなかに聞こえるポルトガル語っぽい言葉の歌は、とても不思議な響き。
映画「カンタ!ティモール」で登場する東ティモール初代大統領、
カイ・ララ・シャナナ・グスマンの「頭のなかは涙でいっぱい。たくさん泣いて、涙を出すと現実の、次のことに向かえる」
という言葉が印象的でした。
それから「敵を人間として見る」というキーワードがぐっさり心に刺さりました。
敵だからといって同じように攻撃しては、いつまでも終わらない。
自分の気持ちを無視しないこと、それから出来れば隣の人にも。
それが続いていったら・・・
映画「カンタ・ティモール」は今月いっぱい、田端のシネマ・チュプキでも上映されているそうです。
映画ではたくさんの歌が出てきました。
サントラを聞きながら、過ごしています。