6月の12日に東京を出発し、24日に戻りました。今回は、ドラムの福家さんとのデュオ「Futuas」(フタエ)で四国〜関西あたりに行ってきました。
今年始まってからずっとずっと東京にいた自分。曲づくり、録音、CDプレスの打ち合わせ、などなどしていたからなのですが、こんなにずっと東京にいて都内を行ったり来たりしていたのも、この10年で初めてかも。
初日、お昼ごろ出発し、まずは名古屋に寄って旧友の江川まりさんとミーティング。ずっと応援してくれているとっても大切な友達のひとりです。彼女が教えてくれた一軒家のカレー屋さんに寄ってまた四方山話。ちょっとした時間の流れが違うのを楽しんで、その日はなんと徳島まで移動(おお)、徳島泊。
翌日、ライブをする徳島県三好市池田に向かう。吉野川というおおきな川が流れていて・・・エメラルドグリーンがとっても綺麗。
車で山を登ってゆくと・・・廃校だった学校を活用した「ハレとケデザイン舎」があらわれます。こちらのページでも色々紹介されていますが、びっくりするくらい山奥(と私は思いました)にあるのです。
なかにはこんな素敵なカフェも。今回のライブを主催してくださったTariさんは、ここでデザイナーとしても働いてらっしゃいます。ずっと東京モードの自分の気持ちは正直、なんだかしどろもどろ・・・でも自然のなかにいるのは本当に気持ちがよくて、正直になれる気がする。ライブ会場はHeso salonという素敵なバー。対バンは、香川在住のシンガーソングライター、ミヤタケタカキさん。トナリセッションズというバンドでも活動されています。Tariさんはパーカッションも。この日、なんと東京のお客様からお花を頂きました!
遠いところで受け取ると喜びもひとしお、感激でした。
いわゆる「うだつ」初めて本物を見ました!
打ち上げでは三好市で作っている日本酒を頂く。三好菊という銘柄が有名だそうです。
なんともいえずフルーティーで美味しかったな・・・
おつまみは、いりこ。
ミヤタケさんが上手にいりこの頭を取って身体を半分に分け、内蔵をとって皮の部分をライターでちょっとあぶるという通な^^食べ方をされていたので真似してみたら、もともと美味しいいりこがさらに極上の味わいになりました^^
翌朝、Tariさんの家の近所を案内して頂く。ご自宅から徒歩5分の絶景。
空気はしんとしておらず、木と木が、川どうしがおしゃべりしてるみたい。
翌日は、高松まで移動・・・
わたしは去年の秋以来です。
そのときは訪問できなかった、栗林公園初体験!
ショウブが花盛り。
高松は、「六ろく」というお店でライブさせて頂きました。
ミヤタケさん、Tariさんと引き続き一緒です。
「六ろく」はカレー屋さん。いろんな方がライブされてるそうで、沢山のフライヤーが貼ってありました。
初めての高松ライブでしたが、とても暖かく迎えて頂いて大感謝の夜でした。
最後はミヤタケさんのアイディアで「金比羅船々」をみんなでセッション。そこにあるから産まれる歌・・・ミヤタケさんが香川に住んでいるから産まれる歌。
わたしは、どうしよう?